ベルギーからのお客様~ようこそ、OKAYAMAへ!~

広報の齊藤です。先日、ベルギー1部リーグでファジアーノ岡山と業務提携を結ぶシント=トロイデンVVより、2名の方が来日しました。

シント=トロイデンVVとは、2018年2月より業務提携を締結し(ニュースはこちら)、昨年もスタッフの来日、そしてファジアーノの選手およびスタッフがベルギーを訪れ練習などをともに実施するなど、継続的な交流を図り、両チームの発展に努めています。

今回は、本年最初の交流で、アカデミーダイレクターのウィム・デクラークさんと、アカデミースポーツダイレクターのマーク・ルリエーブレさんが来日。あらかじめ両者で昨年の様子を振り返り、今年実施したいことを決めたうえで、実際に岡山に来ていただきました。この交流では、クラブの状況や土地柄も実際に感じていただき、そのうえで互いに有用なことを意見交換し、国を越えて互いに高めあうことを目指しています。

期間中は、実際に練習を見学したり…

GKスクールの練習見学後は、選手たちとハイタッチ!ウィムさんはプレーヤーとしてはGKで活躍され、選手たちはウィムさんの大きさにびっくり!

指導するファジアーノ岡山のコーチたちと、指導議論を交わしたり…。

大西コーチと話をするマークさん

シント=トロイデンVVとはどんなクラブで、どんなチームメソッドがあり、どんな指導を心がけているか…を具体例を交えながらプレゼンもしてくださいました。

お二人は、6月15日山口戦と、翌日の育成マッチデーも観戦。トップチームも含めた交流となりました。

左から:原強化部長、ウィムさん、鈴木GM、マークさん

シント=トロイデンVVのジャパンブランチからも、通訳を兼ねて岡山にスタッフの方がお越しくださり、ホームゲームでのフロント業務も見学。

終了後のミックスゾーンを見学(右側の男性)

広報の瀬島と、ベルギーとの取材の違いをお話。Jリーグの試合後の監督会見は、両監督バラバラに実施しますが、ベルギーでは一台の机の端と端に座り、同時に行うんだとか!

次は、夏に岡山からベルギーへ研修に行く予定になっています。

皆さんも、ぜひシント=トロイデンVVにもご注目くださいね!

(ここからはこぼれ話ですが…)

10日間の滞在で、日本の日常も満喫されたお二人。牛丼チェーンに行ったり、熱心に箸使いを練習したり、それ以外にも忙しいスケジュールの合間を縫って、原爆ドームの見学や、ベルギーでも人気という鯉の見学もしたそうです。「また来るね!」と帰っていきました!

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