中国でのサッカー指導 ~サッカーは国境を超える~

はじめまして!育成普及コーディネーターの神戸 昌宏です。私はFAGIドリームスクールのコーチに加え、指導者インストラクター(地域の指導者の方に向けた指導方法の指導)を担当しています。

普段は岡山県内での指導者講習会を主に行っていますが、今回は海外から初めて依頼をいただき、中国山東省で押鐘 正幸普及ダイレクターとともに活動してきました。

今回の活動内容は小学校教諭への指導者研修会と、幼児と高校生選手へのサッカー指導です。中国は2016年に中国国家発展改革委員会が発表した中長期発展計画に基づき、急速にサッカーの普及・発展に力を入れている国です。

私は3年前に1年間浙江省杭州緑城サッカークラブでU15監督として中国でサッカー指導経験、中国で生活したことがあります。私にとって中国は本当に大切な国です。ちなみに国を挙げてサッカーに力を入れていることもあり、その当時で杭州緑城サッカークラブのサッカー用ピッチは人工芝と天然芝とをあわせて9面あり、急速に環境整備が進んでいることを目の当たりにしていました。 

今回の現場まで、関西空港から青島空港まで2時間のフライト、そこから6時間車で移動し、指導者研修会を行う棗荘市に到着しました。

講習会が始まると、小学校の先生はとても学ぶ姿勢が高く、こちらも非常に勉強になりました。子どもたちも万国共通です。目を輝かせて、一緒にサッカーを全身で楽しんできました。

サッカーは言語、文化の違いを簡単に越えていきます。お互いをリスペクトし、仲間となり、大きな感動を共有することができます。この1週間は新たな仲間もでき、私にとって非常に大切な忘れられない時間になりました。この経験を岡山での日常に活かしていきます。

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